水槽に飼う金魚は‘たまさば’という新潟の金魚に決めていました。
近くのホームセンターで見つけて、一目で気に入りました。
珍しい金魚やん。
可愛らしいやん。
ホームセンターで販売されていた‘たまさば’は結構高い値段がついていました。
カワイイけど、エライ高い金魚やな。
病気を持っている金魚や、体の弱い金魚は、ちょっとした環境の変化などがきっかけとなって、亡くなってしまうことも少なくありません。値段の高い金魚を買うことには、躊躇します。
そこで、家に帰りヤフーオークションで探すことにしました。
「金魚」「玉サバ」で検索。
オークションを覗いてみると、‘たまさば’の地元である新潟の方が、‘たまさば’を出品しているのを見つけました。
綺麗な金魚です。
わー、綺麗な金魚やん。
しかも、手頃な値段で出品されています。
しかし、金魚の数が20匹弱もあります。
ちょっと多いな。
60cmワイドで飼育するには多すぎます。
悩んでいたのですが、出品されていた‘たまさば’を何回も画面で見ているうちに、どうしても欲しくなり、思わず衝動的に入札してしまいました。
「入札」クリック。
生き物をオークションで買ったことは今まで無かったのですが、初めての購入となりました。
オークションで発注したのは良いのですが、そのことにより、新たな問題が発生しました。
20匹弱の金魚を60cmワイドという大きさの水槽で飼うことには無理があります。
短期的には大丈夫だと思いますが、過密に飼育すると、どうしても金魚に負担がかかります。
水槽で金魚が病気になるところを見たくありません。
金魚を飼育するために必要な水量は、一般的に1匹あたり10リットルと云われます。
しかし、この基準は金魚の大きさによって異なります。
金魚はすぐに大きくなります。
また、金魚を健康に育てるには十分な余裕が必要です。
そこで、金魚1匹あたり20リットルの水量が必要と考えました。
この基準を当てはめると、60cmワイドの水槽に飼える金魚の適正な数は、6匹となります。
そうなると、残りの十数匹を飼育できる容器を用意する必要があります。
その容器は200リットル程度の容量が必要となります。
200リットルの容器となると、その選択肢は多くありません。
90cm水槽にするか、プラ舟にするかです。
90cm水槽はであれば、180リットルの容量があります。
しかし、水槽を購入した場合は、室内に置く必要があります。
我が家には、90cm水槽を置ける場所はありません。
そうなると、残る選択肢はプラ舟になります。
プラ舟はホームセンターで売っている大きな容器(セメントを捏ねたりする)です。
‘ランチュウ’の飼育に使われます。
問題は、プラ舟の設置場所です。
プラ舟は大きくて存在感があります。
ありすぎます。
庭に置くことはあり得ません。
幸いにも、我が家は、北が開いた傾斜地の南むきに建っています。
そのため、家の裏は一日中影になるのですが、風通しが良いため乾燥しています。
プラ舟を置いても大きな問題はなさそうです。
ということで、直径1mの丸型のプラ舟を発注しました。
「発注」クリック。
このプラ舟、ネットで発注したのですが、現物が家に届けられて、ビックリ。
デカイ。バカデカイ。
家族も配達されたプラ舟を見てビックリしたらしいです。
外に置いておくのも恥ずかしいので、物置兼駐車場に隠したそうです。
そして、オークションで発注した金魚とプラ舟は、ほぼ同時に我が家にやってきました。