水槽台を考える

水槽をリビングに設置するためには、水槽台が必要です。

130リットルの水槽に、水が一杯に入れば、130kgという重量になります。

これは、大変な重さです。

この水槽を置く台は、よほど丈夫なものにする必要があります。

ちょっとした地震や何かでひっくり返ってしまっては大変なことになります。

地震の振動でひっくり返ると、リビングが洪水になってしまいます。

そばに人が居た場合は、非常に危険です。

上に130kgの重量を乗せても大丈夫な台ですから、よほど頑健でなければなりませんし、上に130kgの重量が載ることを考えると、台にも相応の重量がないと、不安定になります。

水槽はガラスの水槽です。

水槽の底面と接する水槽台の台面は130kgの重量を、台面全体で受け止め、台面全体で水槽を支えることが必要です。

台面が水槽の重量を受け止めることができずに撓んでしまうと、水槽の底面に歪な力がかかり、最悪の場合水槽が割れるということが起こる可能性があります。

水槽台というものが市販されていますが、見たところ頼りない感じがします。

水槽という重量物が乗る割には、台の重量が不足しているようにも見えます。大きな地震が起こると、倒れてしまいそうです。

市販品の棚なども考えましたが、必要な大きさや強度を考慮すると、結構高価な買い物になりそうです。

そこで、必要なスペックを満たす台を安価に調達するには、自作以外に無いという結論に達しました。