市販の金魚掬い網で水槽のごみを掬おうとすると、網目を抜けてしまい、うまく掬うことができません。
ネットで網目の細かい網を探したのですが、見つかりません。
そこで、網を自作することを思い立ちました。
網目の細かいネットをアマゾンで調べると、様々な網目のネットが販売されていました。
網目の細かさはメッシュという単位で表されるようで、金鯖は80メッシュのネットを発注しました。
80メッシュとは、1インチに網目が80個あるというサイズです。網目の幅は約0.3mmということになります。
100cm×140cmの大きさで700円(送料込み)でした。
発注から1ヶ月ほどして、網が我が家に届きました。
網をつくるには、取っ手となる木の棒が必要です。
次に、その木の棒にステンレスの針金で作った網枠を取り付けます。
購入した網を、網枠の大きさに合わせて切り取り、ステンレスの枠網に縫い付けます。
これで、金魚のすくい網が完成です。
網は合成繊維でできているので、網をハサミで切ると網目がほどけます。
金鯖は金属棒をバーナーで炙って熱し、その金属棒を使って、熱で切りました。
この自作の金魚すくい網ですが、市販品と比べると格段に優れています。
なによりも、目が細かく、網にハリがあるので、金魚を掬った際に金魚の鱗が引っかかったりしません。
安心して金魚を掬えます。
また、目が細かいので、水槽のごみをうまく掬えます。
水槽掃除の役にたってくれます。
不満点は、不細工なことです。
素人仕事ですから、仕方ないです。
金鯖は器用ではありませんから。
むしろ、不器用。
でも、強度と性能は抜群です。
金鯖は日曜大工も時々します。
出来たものは、強度は高いが不細工です。
同じですね。