90センチ水槽を購入しました。

購入した頃、裏庭のプラ舟は青水になっていました。

青水とは、植物プランクトンなどの微生物が繁殖した飼育水のことで、金魚にとって良い飼育水だといわれます。

青水飼育は金魚にとって良い環境ですし、水槽に青水も悪くないと重い、90センチ水槽でも青水飼育をしてみようと思いました。

プラ舟の青水を新しい90センチ水槽に移しました。

水槽は青水で満たされました。

プラ舟に避難させていた金魚を水槽に戻します。

これで、水槽での飼育を再開です。

青水を作るには日光が必要と聞いています。

リビングも朝日は入る環境ですので、裏庭とは大差ないと思っていたのですが、数日経つと青水はどんどん消えていきました。

そして、水槽には苔が残りました。

新品水槽苔まみれ。

汚い。

これは、まずい。

まさか、青水が消えて苔が残るとは。

想定外です。

最嫌な言葉ランク上位の想定外。

使いたくないですが、想定外。

青水を消えた理由は、リビングは室内ですので、思っていたよりも日光が少なかった為だと思います。

しかし、苔が残ったことは困りました。

新品の水槽も苔まみれになっては台無しです。

対応策は、水換と水槽掃除以外にありません。

面倒やけど、しかた無い。

水槽洗おう。

水換えよう。

水槽の水を全て抜きます。

そして、水槽を洗い、底砂も洗います。

苔を水槽から追い出します。

水槽を全て洗い、苔を追い出したのですが、どうしても苔を追い出せない機器があります。濾過器です。

濾過器全部を洗ってしまうと、折角定着している濾過バクテリアを失ってしまいます。

ですから、濾過器バクテリアの住処となっている濾材は避けて、濾材以外を洗います。

そのように濾過器からは苔を追い出せないのですが、濾材以外の部分を綺麗に洗うと、苔の発生は随分と違います。

金魚の飼育本を読むと、水槽の換水は半分程度に留め、全部の水を交換しないように注意されています。

しかし、苔対策には、全換水と水槽洗浄が効果的です。

水槽ピカピカになりました。

水もピカピカに。

しかし、青水が消えて、なぜ、苔が残ったのか。

金鯖が青水だと思っていたのは、苔水だったのか。

謎。