地震対策として備蓄の必要性が喧伝されています。
何よりも必要な備蓄は水だそうです。
飲用に必要なだけでなく、水洗トイレの用途や、体を清潔に保つためにも必需となります。
水無いと困るよ。
水、飲めない。
水洗トイレ流せない。
手洗えない。
カップ麺食べれない。
どうする?
どうする?
金魚飼育をしていると、定期的な飼育水の交換が必要です。
交換する飼育水は水道水に含まれる残留塩素を抜くことが必要です。
また、水温を水槽の水温と合わせる必要もあります。
また、飼育水の交換は突然必要になることがあります。
金魚の体調が悪そうなので、飼育水を臭ってみると、悪くなっている場合があります。
その際は、緊急に飼育水を交換する必要があります。
このようなことがあるために、金鯖は飼育水の交換に直ぐに使える水を常に備蓄しています。
備蓄している水の量は、240ℓです。
居間の水槽用に100ℓ、裏のプラ舟用が140ℓです。
この水は、地震対策を兼ねています。
飼育水は、月に一回は換水することが必要です。ですから、この備蓄水は、基本的には月一回のペースで新しい水に交換されます。
地震対策用で水を備蓄する際に最も問題にあることは、常に新しい水に交換して、水の鮮度を継続して保つことです。
金魚飼育では、この問題が自然と解決できます。
金魚飼育の利点は、金魚飼育用に水を備蓄することが地震対策になることです。
しかも、大量の水を備蓄できます。
水備蓄は一人一日3ℓ必要と言われています。
四人家族の場合は一日で12ℓ必要になります。240ℓは約20日分になります。
但し、備蓄している水はキレイなプラスティック容器に入っているとはいえ、一ヶ月も経てば、細菌が入る可能性はあります。
飲用に使うためには、加熱の必要はありそうです。
震災対策だけを目的に水備蓄を継続することは、普通の人には難しいように思えます。
金鯖には、震災対策目的だけで、水備蓄を継続し続けることは無理です。
金魚飼育は、普通の人が簡単に水備蓄を継続できる趣味です。
しかも、高級魚に手を出さなければ、お金かかりません。
金魚飼育を始める最初に、水槽と濾過器を購入するお金は必要ですが、日常的には殆どお金はかかりません。
経済的な趣味です。
金魚医者なんて居ませんし。
病気になったら塩で治療できます。
手間もかからないしね。