濾過器

水漏れした60センチ水槽には上部式の濾過器を設置していました。

水槽を90センチ水槽に変えたため、その濾過器は使えなくなりました。

新しく購入した水槽は90センチのふちなし水槽です。

水槽の説明書を読むと、上部式の濾過器は使えないようです。

そうなると、普通は外部式を選択することになると思うのですが、外部式は二つの理由で使いたくありません。

一つは、何かの事故で水漏れした場合、大きな被害になりそうです。

もう一つの理由は、水流が強いことです。

将来らんちゅうを飼育することを考えています。

この水槽で将来ランチュウを飼育する可能性を考慮すると、外部式は使えません。

金鯖は、リビングの水槽だけでなく、我が家の裏庭でプラ舟を使って金魚を飼育しています。

プラ舟の濾過器は水作ジャンボという巨大な投げ込み式の濾過器を使っています。

この水作ジャンボという濾過器は非常に良い濾過器です。

非常にシンプルな構造ですが、濾過力の安定性は驚くほどです。

5年以上使用していますが、濾過での問題が起こったことがありません。

できれば、この水作ジャンボをリビング水槽でも使いたいのですが、そのままでは、見た目があまりにも良くありません。

見た目を確認するため、水槽に水作ジャンボを入れてみました。

ジャンボ、でかい。

ジャンボ、汚い。

存在感、半端ない。

無理、無理、無理。

しかし、濾過力の安定性は捨てがたい魅力です。

諦めないで考えました。

水作ジャンボをうまく隠せないか。

存在感を消せないか。

ジャンボを何かで覆うのが良さそうです。

目の細かい黑色のプラスティックの網をジャンボの胴部分に巻きつけてみました。

光の加減で、水作ジャンボがハッキリ見えることもありますが、ジャンボの存在感は減少しました。

これなら、なんとか使えそうです。

そうして作ったジャンボを濾過器として水槽に入れました。

後日、緑色の薄いプラ板を、ネットとジャンボの間に挟んで入れました。

更にジャンボの存在は薄くなりました。

もう、中のジャンボは見えません。

ジャンボは消え、黒いオブジェがある水槽になりました。

円筒形の黒くて大きなオブジェ。

私としては合格。

その後、飼育水に全く問題起こりません。

手入れも楽チン。

 

ジャンボ、最高。