睡蓮鉢のメダカ

庭に睡蓮鉢を置いています。

日向に一つ。日陰に一つ。

睡蓮鉢には、菖蒲を植えています。5月になると紫色の綺麗な花を咲かせます。

日向の睡蓮鉢にはオモダカも植わっています。

オモダカは、水中に小さな白い花を咲かせます。

 

睡蓮鉢にはメダカが泳いでいます。

睡蓮鉢を始めた頃は金魚でした。

しかし、残念なことに、金魚はすぐに外敵に襲われました。

 

ネコカナ。

 

ラスカルカナ。(アライグマノコトデス。)

 

イタチカナ。

 

睡蓮鉢に金魚を入れて、数日で睡蓮鉢から消えてしまいます。そこで、金魚は諦め、メダカにしました。

メダカであれは、小さく目立たないので、外敵に襲われるリスクは少ないと考えました。

そして、今、睡蓮鉢にはメダカが泳いでいます。

 

メダカには餌を与えていません。

餌を与えると、水質が悪化するためです。

晴れた日に睡蓮鉢の水をよく眺めると、ミジンコが見えます。

自然発生したミジンコなどがメダカの食料になっているようです。

睡蓮鉢の維持には植物のために施肥が必要なようですが、肥料は与えていません。

肥料を与えると、メダカに悪い影響があるような気がするからです。

 

春先になると、メダカの稚魚が見えます。

しかし、この稚魚は、そのまま放置すると、すぐに消えてしまいます。

親メダカの餌になってしまうようです。

 

ジャクニクキョウショク。

 

シゼンハ、ムゴイデスネ。

 

最近になって、リビング水槽を毎日換水するようにしました。

換水時の水槽の飼育水を廃棄するのが勿体ないので、鉢植えの水に使ったり、睡蓮鉢への水補給に使ったりしています。

この飼育水に栄養があるらしく、鉢植えの植物は目に見えて元気に、睡蓮鉢のオモダカは生い茂り、睡蓮鉢の水は、青水に変化しました。

青水は、魚の飼育に良いと言われています。