金魚飼育を始めてから数年間、金魚の餌は毎日1回朝と決めていました。
金魚飼育のブログなどを読むと、ほとんどのブログに餌の量は少なくて良いと書かれていましたので、指で1つまみから2つまみ程度の餌の量にしていました。
その分量で金魚は健康に育っていましたしたし、餌を増量することにより、飼育水の交換周期が短くなるのも嫌でしたので、その程度の分量でいままで経過してきました。
金鯖が飼育している金魚は「玉サバ」という種類の金魚です。
新潟産の金魚で、かなり大きくなる種類の金魚です。
ある日、ネット動画で大きな玉サバを見ていて、我が家の玉サバも大きな玉サバにできないものかと思いました。
今の金鯖は、時間はたっぷりある環境ですので、飼育水の交換周期が短くなっても問題ありません。
そこで、餌を思い切って増量することにしました。
小さじ一杯の餌を、日に3回与えることにしました。
今までの餌の量から考えると、5~6倍の分量です。
餌を増量することにより、大きな変化が現れました。
- 金魚が猛烈に元気になりました。すごいスピードで泳ぐようになりました。
- 転覆気味だった金魚が、転覆しなくなりました。
- 金魚の排泄物量が増大し、飼育水の悪化が目に見えて早くなりました。
この結果から、玉サバという金魚は、餌の量はある程度多い方が良い金魚だと考えるようになりました。
正し、飼育水の悪化は本当に早いので、頻繁なメンテナンスも必要になります。
この餌増量は、秋が深まるタイミングで休止し、今は元の餌量に戻しました。
元の餌量に戻すと、金魚は元通りの感じに戻りました。
転覆気味だった金魚は、餌減量により、転覆気味に戻ってしまいました。
残念です。
餌増量前と変化したのは、金魚の体重です。
金魚の体長の変化は大きくないのですが、横幅が大きくなり、大幅な体重増量となりました。
もともと大きな金魚はより大きくなりました。
小さかった金魚も大きくはなりましたが、もとから大きかった金魚と比較すると、控えめです。
来年も、水温が上昇するタイミングで餌の増量をしてみようと考えています。
金魚は、元気な方が良いですから。