金鯖家の外壁リフォーム顛末-2
懸案だった、お金の問題が解決しました。
お金、貯まりました。
金鯖家は外壁リフォームを決断しました。
外壁リフォームをする上で、先ずは見積もりです。
金鯖家は、20年前に内装リフォームをしています。
その工事をお願いした工務店に先ずは相談することにしました。
見積を依頼し、すぐに見積書をいただきました。
アレ、ナニカオカシイ。
工事の事前調査が雑。外観を見ただけ。
ソレデ、見積もりできるの。
頂いた見積もりも、雑。
20年前は、丁寧な見積書を頂けた。その丁寧な見積書を信頼して発注した記憶があります。
見積書を詳しく点検すると、大工工事の部分は丁寧。
外装工事の部分は雑。
つまり、工務店が自身で工事する部分は丁寧だが、自身で工事しない外装部分は雑であることが判明しました。
そこで、工務店さんに外装部分も丁寧な見積をお願いした。
ところが、再度頂いた見積もりも、外装部分は雑なまま。
これでは、信頼できません。
そこで、複数業者に見積をとることに。
ネットで近隣の業者を探して見積をお願いしました。
二社に見積を依頼しました。
依頼した二社は、工務店ではなく外壁業者。
後日、その二社が見積もりの事前調査に来ました。
一社は、外観を見ただけ。
もう一社は、工事対象部分を丁寧に採寸調査。
その丁寧な調査をして頂けた業者から頂いた見積書は丁寧なものでした。
その見積書と、最初の工務店の見積書を比較して、ビックリ。
工事面積が二割も違います。
最初の工務店の工事面積が二割も多い。
その面積差が、そのまま金額に反映されます。
コレハ、ビックリデス
金鯖はどちらの工事面積が正しいのか、それを確認するために、自分で外壁面積を計算することにしました。
まず、簡単な外壁の図面をおこします。次に、外壁のサイズをメジャーで実測します。
そして外壁面積を算出しました。
その結果は、驚くことに最初の工務店の出した見積書にある施工面積の7割。
丁寧な調査をした外装業者の9割。
この業界、どれだけイイカゲンなんでしょう。
施工面積にはある程度の余裕を見ているとしても、最初の工務店は酷すぎる。
この工務店との取引は無し。
ザンネン。
当然、丁寧な調査と見積書を頂けた業者さんに発注しました。
一割の施工面積誤算は有りますが、金鯖の計算が間違っている可能性もありますし、ある程度の余裕は必要でしょうから。
だけど、この業界酷すぎる。
素人をナメテイル。
アイミツ、絶対に必要。
自分で調査できる部分は実測せなあかん。
甘く考えていると、大損する。
信用したいけど、信用してはいけない業界だと思う。