年金財政を考えてみた

金鯖は、年金受給年齢に達しました。

年金受給年齢に達しましたが、まだ働いているため、年金金額は、在職老齢年金という制度により、減額されています。

また、厚生年金の支払いも継続しています。

 

マスコミが報道している年金財政の議論を聞いていますと、

「年金制度を支える若者」vs「年金を受給する高齢者」とういう構図ですが、

現実には、金鯖のように、年金を支払いながら受給するという高齢者がいます。

 

今現在はそのような高齢者の割合は少ないと想定しますが、今後は、どんどん増加するのでは無いでしょうか。

その理由は、単純です。

需要と供給がマッチすると推定するからです。

⚫ 歳をとっても働きたいという高齢者が多い。

⚫ 人手不足により、高齢労働者への需要がある。

⚫ 働く高齢者という存在は、2つの意味で国にとって都合が良い。一つは、年金財政に貢献する。もう一つは、国の経済規模に貢献する。

結局、「働く高齢者」という存在は、本人にとって、企業にとって、国にとって、都合が良いということです。

増加しない理由がありません。

 

マスコミは、年金財政の破綻を騒いでいますが、金鯖は上の理由でそのようにはならないと推測します。