唐揚の秘訣
金鯖は良く鶏の唐揚を作ります。
昼ごはんのおかずです。
唐揚は、市販の唐揚げ粉を使います。
市販の唐揚げ粉には、袋裏に作り方の説明が記されています。
唐揚げ粉を分量の水で溶かし、鶏肉をしっかりもみこみ、10分放置、後は油で揚げるだけ。
こんな説明です。
このレシピで、唐揚を作ると、唐揚粉の味は感じますが、鶏肉の旨味は感じられない。
不味くはないが、すごく旨い訳でもない。
ずーと、軽い不満がありました。
金鯖は、考えました。
どうしたら、旨くなるのか。
考え続けました。
そこで、閃きました。
肉に下味が足りないのでは。
そこで、鶏肉を唐揚げ粉にもみこむ前、鶏肉に軽く塩をもみこみ、10~20分放置、そして唐揚げ粉をもみこむ。
この手順に変えて、唐揚を揚げました。
その結果は、大正解。
ダイセイカイ。
殿、セイコウシマシタ。
鶏肉の旨味が感じられる唐揚に大変身。
旨味、2倍。
ここで、一つの疑問が湧きます。
何故、市販唐揚げ粉の裏にある、唐揚レシピに書いてないの。
鶏肉に軽く下味をすることが。
下味つけた方が旨いのに。
ナンデダロウ。
ナンデダロウ。