子供の頃からキャベツが好きです。
子供の頃は、すごい偏食でした。
野菜嫌い。
特に、ネギ、タマネギ。
肉嫌い。特に脂身。
給食が特に嫌い。
毎日、給食を残していました。
給食で良い思い出はないです。
今から考えれば、どうしたらあんなに不味い給食が作れたのか、不思議です。
昭和40年代。
日本は、貧しかった。その頃の給食の話。
素材が悪かったのかな。
冷蔵技術も進んでいなかった。
廃棄寸前の食材でも使っていたのかも。
そんな時代。
今もキャベツは好きです。
何といっても安い。
チャンピオンです。
昼ごはんを作るとき、高い野菜は使えません。
種々な野菜を使えるほど、お金持ちじゃありません。
だから、毎日キャベツ。
ひと玉買えば、一週間はもちます。
味も好きです。
控えめで、主張のない味が。
キャベツ、サイコー。
でも、キャベツ農家って、儲かっているのかしらん。
重量単価は、最安です。
キャベツ、豊作になると、畑に植わったままトラクターに潰される。
可哀想な野菜。
でも、貧乏人を救う素晴らしい野菜。
キャベツに敬礼。