Chicken fryer(ディープ スキレット) で唐揚

今日の昼は鷄肉の唐揚。

 

Gridwold のChicken fryer を使って揚げました。

 

金鯖は、GriswoldのChicken fryerを2つ持っている。

鋳鉄素地のChicken fryerと、鋳鉄にクロームメッキしたChicken fryer。

今日の物は、クロームメッキ。

 

Chicken fryer は、そもそも唐揚用の鍋。

当然、使い勝手は良し。

径26センチ、深さ9センチ。

鋳鉄製なので、重い。

その重さは、迂闊に取っ手を握って持ち上げると、手首の関節が曲がりそうになるほど。

この重さは、油の熱変動を少なくする。

安定感をつくり出す。

重くて平たいので、ドッシリ安定。

大量の油を使う唐揚では、この安定感は大事。

 

取っ手も小さいので、引っ掛ける心配が少ない。

これも、とっても大事。

 

 

径26センチなので、広々。

投入する唐揚もゆったり。

デカイ風呂に入っている感じ。

 

気に入った器具を使って料理する。

普通に料理するより、何故か楽しい。

 

ナンカタノシイ。

 

 

唐揚の出来上がりも良し。

 

カリカリ。

 

 

現代日本では、この手の鍋に需要は無い。

こんなに重い鍋は、女性に嫌われる。

 

でも、揚げ物の場合、軽い鍋は安全ではない。

洋服の裾が鍋に引っ掛かることを想像すると、その危険性は明らか。

煮立った油を脚に浴びるなんて、絶対に避けたい。

 

 

金鯖は、揚げ物は、重くて平たい鉄鍋を薦める。

 

安全第一。

 

後から泣かないように。

 

覆水盆に返らず。

 

 

 

揚げ物鍋といえば、

日本には、久慈の砂鉄鍋がある。

この鍋も良いかな。

 

激重ですが。

オシャレではないですが。

値段高いですが。

女性受けは悪そうですが。

 

 

何かは、ありそうです。