チキンスキレット

Griswold というアメリカの今は無きブランドがあります。

鉄やアルミの鋳造製品ブランドです。

スキレットダッチオーブンが主力の製品だったようです。

このブランドですが、コレクションアイテムとして、アメリカでは人気があるようです。

EBay に出品されています。

日本からは、セカイモンで購入できます。

リスクありますけど。

 

金鯖は、Griswold のチキンスキレットを持っています。

セカイモンで購入しました。

チキンスキレットとは、唐揚げ用の深底のフライパンです(多分)。

蓋が付いています。

鋳鉄でできています。

重いです。

鋳鉄製にしては、厚みは薄く作られています。

蓋も本体とピッタリ合います。

鉄肌も滑らかです。

100年以上前に作られたものです。

そのころのアメリカの技術力を感じます。

クラフトマンシップを感じることが出来ます。

それに、Griswold のロゴがカッコイイ。

 

丸十字にGriswold 。

 

ウーン。

 

ナントモイエネー。

 

このチキンスキレット、結構使い勝手が良いです。

金鯖は、料理をしますので、このGriswold のチキンスキレットも料理に使います。

カレーとかにピッタリです。

タマネギを炒めるのに、肉を炒めるのに、使いやすい。

鋳鉄ですから、煮物が美味しくなります。

蓋も鋳鉄ですから、重さがあります。それに、蓋と鍋がピッタリですから、湯気が逃げにくい。

本来は、鶏の唐揚げ用ですが、カレーに良いですね。

 

このチキンスキレット、唐揚げ用としては幅広過ぎです。

唐揚げには、もっと小さい鍋のほうが油が少なくて済みます。

 

こういう鍋、日本では見かけません。

⚫ 鋳鉄製

⚫ 深底フライパン

⚫ ピッタリの蓋付き

⚫ 片手鍋

用途から考えると、天ぷら鍋になるのかも。

でも、天ぷら鍋には、蓋はないし、両手。

チキンスキレットは、なぜ蓋があって、片手なんでしょう。

理由はオーブンかな。

アメリカなら、オーブンに入れて調理できる必要があるでしょう。なら、蓋は必要だし、片手のほうが良いかも。

 

しかし、金鯖のチキンスキレット、取っ手を握って持ち上げると、かなり重い。

デカイ鍋本体に小さいシッポのような取っ手がついている。

その取っ手を握って鍋を持ち上げると、梃子の原理で、重い鉄鍋が更に重くなる。

中身が入ると更に更に重くなる。

金鯖の想定では、握力50kgはないと持てないような。

 

昔のアメリカのお母さん、力あったのね。