沖縄に軽石が流れ着いて、漁業への損害が大きいというニュースが流れています。
ニュース映像で、グルクンという魚が軽石を餌と間違えて食べている映像を見ました。
金鯖は釣りが趣味ですから、魚が軽石を餌と間違えるということに興味を持ちました。
何で、石を食べるんやろ。
軽石は、海底火山の噴火によって海上に大量に流出したようです。海底火山噴火は自然現象です。こういった事態は当然に過去に何度も繰り返されてきたことだと推定できます。
その都度、グルクンは軽石を食べたのでしょうか。
それでも、淘汰されてはいませんから、大きな問題でないのかもしれません。
グルクンには、何故、軽石が餌に見えるのでしょうか。
グルクンは、日常、何を餌としているのでしょうか。
軽石のように、海中を浮遊するものでしょうか。
グルクンが小魚を餌にしている魚だとすれば、軽石を餌とは認識しないでしょうし。
グルクンの餌をネットで検索してみました。
結果、グルクンは動物プランクトンを餌としているようです。
プランクトンは、海中に浮遊しているでしょうから、口を開けて泳ぎ、口に入るものは何でも食べるのでしょうか。
ここで、ちょっと疑問が。
金鯖は、サビキ釣りをします。
サビキで釣った魚は、必ず、サビキ針は口にかかります。針が飲み込まれることはありません。
餌がついた針は、飲み込まれることは良くあります。
サビキの場合は、針が飲み込まれることは全くありません。
必ず、魚の口にかかります。
サビキの場合、きっと、魚の口にサビキ針が入った瞬間、餌ではないと魚が感知し、針を口から吐き出し、その吐き出した針が口にかかるのだと思います。
金鯖が飼育している金魚も、水槽の底石を口に入れますが、すぐに吐き出します。
餌では無いものは、口から吐き出します。
グルクンには、口の中に、食べ物かそうでないのか、感知する器官はないのかしらん。
不思議やな。
後日、海亀も軽石を食べるというニュースが。
海亀って、何を食べてるの。
口を開けて泳いでるの。
口に入るものは何でも食べるの。
海亀、おかしな生き物やな。