リビングの90cm水槽は、底砂を入れています。
大磯砂に似たタイプです。
色は黒ではなく、茶色です。
金魚の餌は沈下式を使っています。
沈下式の餌の問題は、餌を水槽に投入すると、すぐに底に沈み、餌が底砂の中に紛れてしまうことです。
金魚は底砂の中を突っついて食べていますから、金魚にとっては問題ないと思えるのですが、金鯖のとっての問題は、餌の残り方が分からないことです。
この問題を解決するために、水槽の底砂を半分だけにすることにしました。
90cm水槽の左半分は底砂を置き、右半分はベアタンクにしています。
金魚が大きくなると、底砂を分けても、すぐに突っつきまわして底砂を散らかすため、底砂を左右に分ける意味はないのですが、現在の金魚は小さい金魚ですので、1週間は維持できています。
水槽の右半分をベアタンクにした効果は思った通りです。
ベアタンクの半分に餌を投入するのですが、金魚の餌を食べる速度や、食べ残し具合が明確に分かるようになりました。
底砂を半分に分けたことは思わぬ効果もありました。
水槽に変化が生まれたことです。
リビングの水槽は底砂を入れ、ジャンボが入っているだけのシンプルな水槽です。
水草も入れていません。
シンプルではありますが、愛想の無い、面白みのない水槽でした。
その水槽が、底砂を左右に分けただけで、変化が生まれ、少しだけ面白さが加わりました。