エアーポンプ購入

我が家では濾過器は水作ジャンボを使っています。

リビング水槽が60cmワイドの頃は上部式濾過器を使っていました。

60cmワイドが水漏れで使えなくなり、90cm水槽を購入しました。

90cm水槽の濾過器は悩んだ末に水作ジャンボにしました。

裏庭にあるプラ舟の濾過器は最初から水作ジャンボを使っています。

屋外に使える濾過器といえば水作ジャンボしかありませんから。

この水作ジャンボは本当に素晴らしい濾過器です。

プラ舟で金魚飼育を始めて、6年になりますが、水質が不安定になったことがありません。

一方、リビングの上部式濾過器は水質が不安定になりました。

リビング水槽をふと見ると、水質が悪化し、金魚の元気がなくなっているようなケースが何回かありました。

そのような経験から、リビング水槽の濾過器も水作ジャンボとしました。

水作ジャンボはエアリフト方式の濾過器ですから、エアーポンプが必要です。

メーカーの水作は、ジャンボの濾過器として水心という名前のエアーポンプを推薦しています。

金鯖も、ジャンボの濾過器として水心を使ってきました。

しかし、この水心というエアーポンプですが、スイッチを入れると結構、振動音がします。

裏庭のプラ舟用に使うのには、屋外ですから、エアーポンプの音は気になりませんが、リビングでは、音は気になります。

水心もエアー量を絞って使えば、音は気にならない程度までは小さくなりますので、出来るだけエラー量を絞って使用していました。

そのように、エアーポンプには小さな不満を持っていました。

ある機会にネットでエアーポンプの評判を調べてみると、キョーリンハイブローというエアーポンプが見つかりました。

ユーザーの評価もかなり高いようです。

性能が高い上に、音が静か。

ユーザーの皆さんは皆さん満足されて高評価でした。

価格を見てみると、8000円ほどします。

水心の約3倍の値段です。

値段高いし、どうしよう。

8000円もするしな。

音が少ないポンプ欲しいしな。

困ったな。

躊躇はしましたが、音の問題が解決できるのであれば、8000円も高くはないと思い、発注しました。

実際にキョーリンハイブローを使ってみると、ネットでの評判通りでした。

キョーリンハイブローは、エアー量は2段階の切り替え式です。

ローモードで3500リットル/分、ハイモードで6500リットル/分です。

ローモードでも大きなエアー量です。

リビング水槽では水心は二台つかっていました。

一台はジャンボ用、もう一台はエアーストーン用です。

キョーリンハイブローは、一台でエアーを分岐させてジャンボとエアーストーンに空気を供給させました。

エアー量はローモードにしました。

ローモードでも、水槽のエアーは勢い良く噴出しています。水心二台以上の勢いです。

音量も静かです。

1m離れると振動音は聞こえません。

値段だけの価値はあると思います。

エアーポンプの下に、制振マットを置いて使っています。

このマットを使うと、ほとんど無音になります。

冬の金魚

今は12月です。

家裏にあるプラ舟の金魚には餌を与えていません。

来年の4月までは水換えもなし、餌もなしの期間になります。

金魚飼育の情報を検索すると、金魚は水温15度を切ると餌を控え、10度を切ると餌を与えないほうが良いと書かれています。

金鯖は海釣りを趣味の一つにしています。

海の魚も水温が15度を切ると、餌を喰わなくなります。金魚も同じなのだと理解しています。

我が家の裏庭は真冬になると、水温が0度近くまで下がります。

日陰ですので一日中0度近くの水温で推移します。

その時期になると、金魚の底のほうで気を失っています。

冬眠に近い状態に見えます。

金魚は変温動物ですので、低温になれば運動は困難になります。

それと同時に、体温の維持は必要ありませんから、エネルギーも殆ど必要はなくなるはずです。

そうは言っても、初冬の10度程度の水温であれば、金魚は結構活発に泳ぎます。

当然泳ぐためのエネルギーは消費します。

11月から4月頃まで約6ヶ月の間、餌を切りますので、その期間は金魚にとっても相当な試練になるように思えます。

可哀そうですけど、冬を超えられない金魚もいます。

再び、水作ジャンボ

現在の我が家の濾過器は水作ジャンボです。

裏庭のプラ舟もジャンボ、リビングの90センチ水槽もジャンボ。

水作ジャンボはとっても優秀な濾過器です。

以前は、リビングの水槽は上部式を使っていました。

上部式も良いのですが、濾過器に設置しているウールの濾材が短期間にどろどろになります。

一方、ジャンボに入っているウールの濾材は全くどろどろになりません。

しかも安定した水質を維持してくれます。

メンテナンスも非常に簡単です。

我が家では金魚に大量の餌を与えませんので、ジャンボのメンテナンスは殆ど不要です。

半年に一回ほど、簡単に洗う程度です。

ジャンボは投げ込み式の濾過器です。

その巨大な容積とシンプルな構造で、安定した水質を維持してくれます。

しかも比較的安価です。

水作ジャンボの欠点はその景観です。

水槽に入れると水槽の景観を損ないます。

現在は、リビングのジャンボは景観対策として、その周囲を緑色のプラスティックシートで覆い、その上に網目の太い黒色のネットを被せています。

ジャンボが景観を損なう大きな要因は、ジャンボが透明であるため、中のウールが透けて見えることです。

ウールは始めの頃は、白で綺麗ですが、濾過が始まると汚い茶色になります。

その汚いウールが透けて見えるために景観を大きく損ないます。

そこで、ジャンボの周囲を緑色のプラスティックシートで覆うことにしました。

迷彩を施したジャンボ。

存在感はあります。

でも、汚くはありません。

金魚も、ジャンボの周りを遊んでいます。

この対策により、景観問題の多くは解決したと思っています。

水槽の中で存在感は大きいのですが、緑にしたことで、違和感なく存在しています。

金魚飼育にとって最も大事なことは水質の安定です。

その意味で、ジャンボはとっても優秀です。

水質が安定することは、金魚にとって良いことであると同時に、飼い主にとっても非常に良いことです。

会社の出勤する朝の忙しい時間に、水槽の水質悪化を発見することは、避けたいですから。

再び’たまさば’を購入

現在、我が家には4匹の金魚がいます。

リビングの90センチ水槽に2匹、裏庭のプラ舟に2匹。

かなり寂しい陣容です。

リビングの金魚をプラ舟に移し、リビングの水槽は泥鰌やメダカの水槽にすることを考えていました。

そのようなことを考えている時に、オークションで玉サバを検索してみました。

すると、新潟の養魚場から良さそうな玉サバがリーズナブルな価格で出品されていました。

透明鱗の綺麗な玉サバです。

玉サバという金魚は新潟が産地の金魚です。

体は硫金のように丸いのですが、尾は鮒のようなシッカリした形状です。

和金と同じように強い金魚といわれています。

また、産地が新潟ということもあり、耐寒性に優れているそうです。

オークションに出品されていた玉サバは、とっても気に入ったのですが、一日考えてみることにしました。

瞬間的な判断だけで行動すると、後で後悔することも多いので、一日置いて判断することにしています。

そして翌日、オークション画面を開き、再確認。

透明鱗の玉サバ見ました。

元気そうやし、綺麗や。

ええな。

欲しいな。

「入札」クリック。

落札しました。

現在、落札した玉サバは裏庭のプラ舟で休憩しています。

1週間プラ舟で体調を整えたうえで、リビングの90センチ水槽に移そうと考えています。

泥鰌、メダカは次の機会にすることにしました。

90センチ水槽を購入しました。

購入した頃、裏庭のプラ舟は青水になっていました。

青水とは、植物プランクトンなどの微生物が繁殖した飼育水のことで、金魚にとって良い飼育水だといわれます。

青水飼育は金魚にとって良い環境ですし、水槽に青水も悪くないと重い、90センチ水槽でも青水飼育をしてみようと思いました。

プラ舟の青水を新しい90センチ水槽に移しました。

水槽は青水で満たされました。

プラ舟に避難させていた金魚を水槽に戻します。

これで、水槽での飼育を再開です。

青水を作るには日光が必要と聞いています。

リビングも朝日は入る環境ですので、裏庭とは大差ないと思っていたのですが、数日経つと青水はどんどん消えていきました。

そして、水槽には苔が残りました。

新品水槽苔まみれ。

汚い。

これは、まずい。

まさか、青水が消えて苔が残るとは。

想定外です。

最嫌な言葉ランク上位の想定外。

使いたくないですが、想定外。

青水を消えた理由は、リビングは室内ですので、思っていたよりも日光が少なかった為だと思います。

しかし、苔が残ったことは困りました。

新品の水槽も苔まみれになっては台無しです。

対応策は、水換と水槽掃除以外にありません。

面倒やけど、しかた無い。

水槽洗おう。

水換えよう。

水槽の水を全て抜きます。

そして、水槽を洗い、底砂も洗います。

苔を水槽から追い出します。

水槽を全て洗い、苔を追い出したのですが、どうしても苔を追い出せない機器があります。濾過器です。

濾過器全部を洗ってしまうと、折角定着している濾過バクテリアを失ってしまいます。

ですから、濾過器バクテリアの住処となっている濾材は避けて、濾材以外を洗います。

そのように濾過器からは苔を追い出せないのですが、濾材以外の部分を綺麗に洗うと、苔の発生は随分と違います。

金魚の飼育本を読むと、水槽の換水は半分程度に留め、全部の水を交換しないように注意されています。

しかし、苔対策には、全換水と水槽洗浄が効果的です。

水槽ピカピカになりました。

水もピカピカに。

しかし、青水が消えて、なぜ、苔が残ったのか。

金鯖が青水だと思っていたのは、苔水だったのか。

謎。

ランチュウの品評会に行ってみる

ランチュウに興味があります。

金魚屋に行けばランチュウは見ることができるます。

しかし金魚屋のランチュウは普通のランチュウです。

コンテストに出るようなランチュウではありません。

コンテストクラスの本当のランチュウを見てみたいと思いました。

金魚を長年飼育していると、自然に金魚を見る目が肥えます。

昔は素直に綺麗だと感じていた普通の金魚には魅力を感じなくなります。

金鯖も最近、その傾向があります。

これは良くない傾向だと思います。

何にでも魅力を感じれる方が幸福です。

しかし、これはどうしようもない。

自然にそのように感じるのですから。

残念です。

どんな金魚も綺麗に見えていた昔に戻りたい。

それはさておき。

コンテストクラスのランチュウを見たい。

そこで金鯖が住んでいる横浜市で開催しているランチュウの品評会をネットで調べました。

調べたところ、横浜南部市場でランチュウの品評会が開催されることが分かりました。

しかも、年に一回しかない品評会が一ヶ月後にあるようです。

これは、行くしかないでしょう。

そこで、その品評会に行ってみました。

南部市場は横浜市の臨海部にあります。

根岸線新杉田駅からモノレールに乗れば南部市場駅に行くことができます。

南部市場は広大な敷地があります。

その広大な敷地のどこで品評会が開催されているのか分かりません。

その日は休日ですので、市場は閑散としています。

うろうろしていると、多くはありませんが、人が集まっている場所があります。

その場所に行ってみると、そこで品評会が開催されていました。

品評会の会場は、市場の一角をロープで仕切って会場としていました。

関係者以外は中には入れないようでしたが、ロープで仕切られているだけでしたので、盥で泳いでいる金魚は良く見えました。

品評会を見学している人は多くはありませんが、それなりにはいましたので、気軽に見ることができました。

品評会のランチュウは金魚屋で見るランチュウとは別物でした。

金魚の大きさが全く違います。

ランチュウ、デカ。

でかすぎ。

綺麗というよりも、でかい。

綺麗というより、迫力すごい。

迫力すごい。

ど~ん。

存在してる。

写真や動画で見るのとは全く別物です。

現物は凄い。

品評会のランチュウは大きく迫力がありました。

ランチュウををこれだけの大きさに育てるとは。

ランチュウ飼育には特別な飼育技術が必要といわれますが、納得です。

ランチュウ飼育、大変やろな。

難しいんやろな。

品評会に来ている人は金鯖を含めて、皆おじさんです。

女性は殆ど見当たりません。

女性には人気がないようです。

そういえば、金鯖は趣味で釣りをします。

横浜の海で防波堤から竿を出しているのですが、釣りでも、女性の姿は滅多に見ません。

釣りも、女性には人気なさそうです。

金魚は綺麗ですから、女性に人気があっても良さそうですが。

魚系は苦手なのかな。

ランチュウ飼育、素人が簡単に手が出せる世界では無いように思えました。

当面は玉サバ飼育です。

立派で綺麗な玉サバに育てたい。

濾過器

水漏れした60センチ水槽には上部式の濾過器を設置していました。

水槽を90センチ水槽に変えたため、その濾過器は使えなくなりました。

新しく購入した水槽は90センチのふちなし水槽です。

水槽の説明書を読むと、上部式の濾過器は使えないようです。

そうなると、普通は外部式を選択することになると思うのですが、外部式は二つの理由で使いたくありません。

一つは、何かの事故で水漏れした場合、大きな被害になりそうです。

もう一つの理由は、水流が強いことです。

将来らんちゅうを飼育することを考えています。

この水槽で将来ランチュウを飼育する可能性を考慮すると、外部式は使えません。

金鯖は、リビングの水槽だけでなく、我が家の裏庭でプラ舟を使って金魚を飼育しています。

プラ舟の濾過器は水作ジャンボという巨大な投げ込み式の濾過器を使っています。

この水作ジャンボという濾過器は非常に良い濾過器です。

非常にシンプルな構造ですが、濾過力の安定性は驚くほどです。

5年以上使用していますが、濾過での問題が起こったことがありません。

できれば、この水作ジャンボをリビング水槽でも使いたいのですが、そのままでは、見た目があまりにも良くありません。

見た目を確認するため、水槽に水作ジャンボを入れてみました。

ジャンボ、でかい。

ジャンボ、汚い。

存在感、半端ない。

無理、無理、無理。

しかし、濾過力の安定性は捨てがたい魅力です。

諦めないで考えました。

水作ジャンボをうまく隠せないか。

存在感を消せないか。

ジャンボを何かで覆うのが良さそうです。

目の細かい黑色のプラスティックの網をジャンボの胴部分に巻きつけてみました。

光の加減で、水作ジャンボがハッキリ見えることもありますが、ジャンボの存在感は減少しました。

これなら、なんとか使えそうです。

そうして作ったジャンボを濾過器として水槽に入れました。

後日、緑色の薄いプラ板を、ネットとジャンボの間に挟んで入れました。

更にジャンボの存在は薄くなりました。

もう、中のジャンボは見えません。

ジャンボは消え、黒いオブジェがある水槽になりました。

円筒形の黒くて大きなオブジェ。

私としては合格。

その後、飼育水に全く問題起こりません。

手入れも楽チン。

 

ジャンボ、最高。

水槽購入する

90センチ水槽を購入しました。

突然の水漏れでリビングの水槽が使えなくなりました。

水槽の修理ができるものか、修理をするといかほどに費用がかかるのか、想像もできません。

ネットで調べました。

DIYでの修理できそうですが、綺麗に修理するのはかなり難しそうでした。

不器用な金鯖には無理。

そこで、新しい水槽を購入することにしました。

水漏れ水槽は、60センチワイドという規格の水槽でした。

購入した当時は90センチ水槽が欲しかったのですが、大きすぎるように思い、60センチワイドにした過去があります。

現物を見て考えようと思い、ホームセンターに調査に行きました。

90センチ水槽を見ると、やはり大きさが半端ないです。

しかし、金魚にとっては大きい水槽の方が良さそうです。

今は難しいとは思っているのですが、“らんちゅう”に興味があります。

将来、らんちゅうを飼育すると考えると、浅い水槽が必要です。

浅い水槽であれば、横幅は90センチ必要です。

ある程度の水量がないと、金魚が可愛そうです。

今飼育している玉サバは大きくなる金魚です。

結局、高さ30センチの90センチ水槽を購入することに決めました。

一般的な90センチ水槽は、高さ45センチあります。

高さを抑えることで、見た目の圧迫感も少なくなりますし、将来的にらんちゅうを飼育することもできます。

そうと決まると、ネットで水槽を探しました。

ランチュウ水槽という浅い水槽があります。

この水槽も考えたのですが、黒い縁がチョットな感じです。

最終的に縁無しの高さ30センチの90センチ水槽を発注しました。

発注、クリック。

数日後、水槽が届きました。

リビングに水槽を設置しました。

ガラスの水槽は重い。

購入した水槽は約30kg。

持つところがない。

抱えるしかない。

一人で設置する限界です。

何とか頑張って、リビングの水槽台に設置しました。

重い、重い、重かった。

高さ30センチの水槽にして正解だったと思っています。

見た目の圧迫感は大きくはありません。

水漏れした60センチ水槽の方と較べても、圧迫感は少ないように感じます。

また、安定感があるので、地震で揺れても、リビングに落下するという最悪な事態は避けれるように感じます。

後日談。

NEW水槽の金魚、優雅に泳いでいます。

60cmから90cmに水槽が大きくなって、広々。

水槽から水漏れ

2017年のある日、何気なく水槽を見ると、水槽の水位が下がっています。

注意して見ると、水槽台が水で濡れています。

嫌な感じがしました。水槽から水が漏れているようです。

一瞬、水漏れは見なかったことにしようと思いました。

うわ、水、漏れてるやん。

見なかったことにしょうかな。

無理やな。

水、漏れてるもんな。

しかし、すぐに対応しないと酷いことになることは明白です。

気持ちを切り替えて、緊急対応することにしました。

まずは、金魚をバケツに移します。

次に、水槽の水をバケツでくみ出します。

そして、浸水被害状況を確認して、雑巾で拭き取ります。

不幸中の幸いでした。

水槽から水が漏れ出して、早い時期に気がついたようです。

水槽台は水で濡れたのですが、水槽台以外には被害は及んでいませんでした。

緊急対応の次に必要なことは、金魚の避難場所を確保することです。

我が家の場合、家の裏のプラ舟があります。

バケツに緊急避難した金魚は、その後、プラ舟に移しました。

これで、緊急対応完了。

ホッとします。

我が家の場合、リビングの水槽と裏庭のプラ舟、金魚の飼育環境が二つあるために、このような対応が出来ますが、そうでない場合は、困ることになりそうです。

この水漏れ水槽、どうしよう。

水槽、修理できるのかな。

買い替えかな。

 

後日談。

水漏水槽、今では物置で収納ボックスに使っています。

処分するにも、お金いるしね。

 

 

地震対策と金魚

地震対策として備蓄の必要性が喧伝されています。

何よりも必要な備蓄は水だそうです。

飲用に必要なだけでなく、水洗トイレの用途や、体を清潔に保つためにも必需となります。

水無いと困るよ。

水、飲めない。

水洗トイレ流せない。

手洗えない。

カップ麺食べれない。

どうする?

どうする?

 

金魚飼育をしていると、定期的な飼育水の交換が必要です。

交換する飼育水は水道水に含まれる残留塩素を抜くことが必要です。

また、水温を水槽の水温と合わせる必要もあります。

また、飼育水の交換は突然必要になることがあります。

金魚の体調が悪そうなので、飼育水を臭ってみると、悪くなっている場合があります。

その際は、緊急に飼育水を交換する必要があります。

このようなことがあるために、金鯖は飼育水の交換に直ぐに使える水を常に備蓄しています。

備蓄している水の量は、240ℓです。

居間の水槽用に100ℓ、裏のプラ舟用が140ℓです。

この水は、地震対策を兼ねています。

飼育水は、月に一回は換水することが必要です。ですから、この備蓄水は、基本的には月一回のペースで新しい水に交換されます。

地震対策用で水を備蓄する際に最も問題にあることは、常に新しい水に交換して、水の鮮度を継続して保つことです。

金魚飼育では、この問題が自然と解決できます。

 

金魚飼育の利点は、金魚飼育用に水を備蓄することが地震対策になることです。

しかも、大量の水を備蓄できます。

水備蓄は一人一日3ℓ必要と言われています。

四人家族の場合は一日で12ℓ必要になります。240ℓは約20日分になります。

但し、備蓄している水はキレイなプラスティック容器に入っているとはいえ、一ヶ月も経てば、細菌が入る可能性はあります。

飲用に使うためには、加熱の必要はありそうです。

震災対策だけを目的に水備蓄を継続することは、普通の人には難しいように思えます。

金鯖には、震災対策目的だけで、水備蓄を継続し続けることは無理です。

 

金魚飼育は、普通の人が簡単に水備蓄を継続できる趣味です。

しかも、高級魚に手を出さなければ、お金かかりません。

金魚飼育を始める最初に、水槽と濾過器を購入するお金は必要ですが、日常的には殆どお金はかかりません。

経済的な趣味です。

金魚医者なんて居ませんし。

病気になったら塩で治療できます。

手間もかからないしね。

睡蓮鉢にランチュウ

先日、和歌山県に出張しました。

お昼を食べた食堂に金魚がいました。

室内に白い睡蓮鉢が置いてあり、そこにランチュウが泳いでいました。

白い睡蓮鉢に赤いランチュウが泳いでいる景色はなかなか良い感じでした。

いいな。綺麗やな。

少し大きめの睡蓮鉢ですが、水量は水槽に較べると少なくなります。

水作を濾過フィルターとして使っていました。

水作というのは濾過フィルターに商品名です。

ランチュウは飼育が難しい金魚だと聞きますから、睡蓮鉢で飼育することは難しいのではと心配になりました。

大丈夫かいな。

金鯖も、以前から、真っ白の睡蓮鉢を室内に置いて、ランチュウを飼育してみたい気持ちはあったのですが、健康に飼育することが難しそうなので、躊躇していました。

それが、出張先で、思い描いた通りの光景を見て、心が動きました。

金鯖もやりたい。

睡蓮鉢で金魚を飼育するとなると、睡蓮鉢の水量は45cm水槽よりも少ないくらいしか入らないように思えます。

その水量で飼育するとなると、水換えの頻度を上げるより方法はなさそうです。

しかし、水換えの頻度を多くすると、それはそれで、金魚にとって負担となりそうです。

丈夫な和金であれば問題なさそうですが、ランチュウではどうなんでしょうか。

難しそうやな。

リビングに睡蓮鉢、置くとこ、ないしな。

諦めました。

冬の換水

金魚飼育で大変なのは水換えです。

凡そ、1ヶ月に1回、水換えをするようにしています。

水換えで注意が必要なポイントは二つです。

一つは水道水に含まれる塩素です。

塩素の入った水を水槽にいれてしまうと、金魚に有害ですし、水を濾過してくれているバクテリアにとって致命的です。

最悪な場合、濾過器に生息するバクテリアが死滅し、濾過器の濾過機能が失われます。

水道水から塩素を除去するためには、水を日光にあてる方法と、カルキ抜きを使う方法があります。

注意点のもう一つは温度です。

金魚は水温の変化を嫌います。

特に冬は、室内に置いている水槽の水温と、水道水の水温の差は非常に多くなります。

室内の水槽水の水温は20度ほどありますが、水道水の水温は0度近くです。

20度の温度差があります。

金魚は、僅かな水温差にも敏感だといわれています。

冬の水換えで大変なのは、水道水が低温になるため、水槽水との温度差が大きくなり、水道水がそのまま使えないことです。

金鯖は、水道水が入ったポリタンクを水換えする日の前日に室内に運び込みます。

そして、室内と温度が同じになったポリタンクの水を使って水換えをしています。

金鯖家のリビングは、冬になると16~17度になるように管理しています。

ちょっと寒い。

水槽の水温も、16~17度です。

16度の水は冷たい。

我慢はできる冷たさですが。ちょっと嫌。

困るのは、緊急に水が必要になる場合です。

水槽の水質が悪化して、金魚の体調に異変が生じた場合など、緊急な水換えが必要です。

しかし、水槽の水換えに使う大量の水を緊急に温めることは困難です。

金鯖は、そのような事態にならないように、冬になると金魚に与える餌の量を減らすようにしています。

春から秋は毎日金魚に餌を与えるのですが、冬は週に二回ほどに押さえるようにしています。

金魚の健康を保つ上で最も大事なことは、水槽水を汚さないことです。

そのためには、餌の量を抑えることです。

我が家には、リビングの水槽の他に、裏庭にプラ船があります。

このプラ船でも金魚を飼育しています。

この裏庭のプラ舟は冬になると水温が0度程度になります。

このような水温になると、金魚は仮死状態になるといわれています。

寒い冬の朝にプラ舟の金魚を見ると、動いていません。

フラフラしています。

意識喪失状態やね。

この裏庭のプラ舟は、秋も深くなり、水温が15度を下回るようになると、餌を止めます。

そして、翌年の春になり、水温が15度を超えるようになるまで、餌を与えません。

プラ舟は金鯖家の北側にあり、冬は終日日陰です。

そのため、水温は一日の最低気温程度です。

4月にならないと水温は15度まで、上がってきません。

晩秋から初夏まで、殆ど半年に亘り餌を止める事になります。

元気な金魚は無事に冬を越すのですが、調子の悪い金魚は冬を越えることができないことがあります。